墓石の選び方

墓石の選び方
墓石の選び方

このページでは、墓石の選び方について説明・解説しています。
墓石を建てるときには、墓石の形と石種を選ぶ必要があります。

良い墓石とは?

墓石は、デザインと石種の組み合わせでできています。デザインはお墓によって千差万別で、洋型、和型といった大きな違いはもちろんのこと、地域によるお墓の形状の違いがあったり、世界に一つのオリジナルデザイン墓石もあったりと、様々な種類があります。
一方、石種に関しても、色や石目の違いをはじめ、産地の違いから性質の違いまで、こちらも様々な種類があります。
この二つの組み合わせによって、お墓は家族にとって唯一のものとなるのです。
デザインに関しては、墓地の規定の範囲内であれば、個々の価値観で決められるものです。どのようなお墓が良いお墓なのかは、建立者によって答えが変わると言えるでしょう。
一方、石種に関しては、いくつかの客観的な指標があります。良い墓石の基準とされる判断項目を、順番に見ていきましょう。

品質の良さで墓石を選ぶ

客観的に見て良いお墓の基準を定めることは簡単です。品質の良い石を使うことと、しっかりとした工事を行うことの二点です。
品質の良い石とは、どのような石のことを言うのでしょうか?

硬度と光沢

硬い石ほど光沢が出やすく、長持ちすると言われます。
一般的なお墓は、建てた当初はどの石も表面には光沢があります。しかし、年月を経るとともに次第に表面に細かな傷がついたり汚れたりして、この光沢が褪せてくるのです。
お墓を綺麗なまま保ちたいのであれば、より硬質な石を選ぶと良いでしょう。お墓参りのときなどに定期的に掃除をしていれば、永きにわたって美しい光沢を保ち続けることができます。

圧縮強度

圧縮強度とは、外部からの圧力にどの程度まで耐えることができるかを数値化したものです。お墓はそれ自体の重量に耐えるため、一定以上の圧縮強度を持つ石材を使用する必要があります。
こちらも、石材の品質を示す数値の一つですが、お墓に使われる石材は基本的に品質の基準をクリアしたものだけですから、心配する必要はありません。圧縮強度が高い石材は、密度が高く硬い石であることが多いので、他の指標とともにチェックしてみるといいかもしれません。

吸水率の低い墓石は劣化しにくい

石の将来の姿をもっとも左右するのは、吸水率の差かも知れません。
吸水率は文字通り、石がどの程度水を吸うのかを数値化したものです。水を吸いやすい石材は、長い目で見ると変色や錆が生じやすく、劣化の早い石材と判断できます。
黒系の石材は吸水率の低いものが多く、反対に白系の石材は吸水率の比較的高いものが多い傾向にあります。

見掛比重もひとつの判断材料

見掛比重は直接的な品質の指標ではありません。ですが、重い石ほど密度が高く、強度が高い傾向にあるため、石材の品質の良し悪しを測るための一つの判断材料にはなります。

好みで墓石を選ぶ

色や石の産地などは、墓石を選ぶ際のポイントになります。墓地の指定がない場合は、好みの石材を探してみましょう。

産地は品質とは関係ない?

どこの国の石だから品質が良い・悪いということはありません。好みで選ぶと良いでしょう。
現在、墓石に使用される石材のおよそ8割が海外からの輸入材だと言われています。
中国やインドの石材が特に多く、他にもアメリカやスウェーデンなど、多くの外国産の石種が使用されています。
日本の石材も、お墓に使用されるものは一定の水準以上の高品質なものばかりですが、海外の石種が必ずしもこれに劣るというわけではありません。
国産の墓石は希少性が高いため、数値上の品質に対しては割高なこともあるのです。
とはいえ、末永く共に過ごすものですので、やはり日本の風土にあった石材がいいと国産の石材を選ばれる方も多くいらっしゃいます。
また、産出される採掘場によって、品質の安定性などには差が生じることもあります。詳しくは、石材店の担当者に聞いてみるのが良いでしょう。

色の違いで墓石を選ぶ

お墓の色は、墓地の指定がない限り自由です。
伝統的な和型のお墓では白系やグレー系の石が使われることが多く、洋型の墓石やデザイン墓石などでは、彫刻の映える濃い色の石がよく使われる傾向にあります。

石材の色は、白や黒、グレーといった落ち着いた色味の石種が使われることが多いものの、赤やピンクや緑といった鮮やかな色のものもあります。古くは墓石の色で縁起の良し悪しがあるといわれた頃もありましたが、現代ではそういった風習もなく、単純に好みで決めることが一般的です。

また、同じような色でも石種によって微妙に色合いが違うため、石材店にある石種のサンプルや実際のお墓を見て、お墓に使いたい色を探してみましょう。さらに、石材は雨に濡れたときなどに水を吸い、色が変わって見えることもあります。この現象自体は、石材と言う素材の性質上、多かれ少なかれほとんどの石に表れますが、明るい色の石は特に色の変化が大きく、乾いているときよりも少し暗い色に見えます。もし気になる場合は、イメージと違うお墓にならないように、こうしたポイントも石材店に確認しておきましょう。

水を吸っているかどうかや日の当たり具合などでも色の見え方は変わります。インターネット上にはお墓の写真がたくさんあり、石材店のパンフレットなどにも写真が載ってますが、撮影の環境によって色合いなどが大きく違って見えることもありますので、実物を見て判断することが大事です。

お墓の石の多くは花崗岩

お墓の石として多く使われる「御影石」は花崗岩です。
花崗岩は硬質で耐久性が高く、墓石に適した成分の石だと言われていいます。
お墓に使用される石種の多くがこの花崗岩に属しますが、他にも、安山岩や斑レイ岩、閃緑岩などに属する石材がお墓に使用されます。
石の成分の違いはそのまま耐久性の違いや石目の違いとして表れます。

石目の違いにも注目しましょう

白系の石材や黒系の石材は、同じような色でたくさんの種類があります。
選ぶ際には、石目の細かさにも注目してみましょう。一般的には、目が細かく均一な石種ほど高価な傾向にあります。
目が細かいということは、石が水を吸いにくく、磨いたときに光沢が出やすいということでもあります。また、石目が細かい石種の方が、彫刻がはっきりと浮かびやすいという長所もあります。
目が粗い場合でも、石自体が硬質で劣化しにくかったり、強い光沢をもつ石種もあります。そのため最終的には、どういった石が好みか、どういったお墓が好みか、で決めることが多いようです。
石目によってお墓の表情は大きく違ってくるため、色とあわせて石材を選ぶ上での大きな判断項目になることでしょう。

主観と客観で墓石を選ぶ

数値化できる指標は、客観的に良い墓石を建てるという観点で重要なポイントです。
しかし、お墓はあくまでも家族や故人のためのものであり、良い墓石というのも、人によって考えが異なることでしょう。
極論を言えば、経年によって石の表情が変わることを劣化ととるか変化と取るかも、個人の考え方次第です。
石の品質とともに、こんなお墓がいいと思う気持ちを大事にして、お墓選びをしていただければと思います。

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